オチナイ先生の英会話論+アイドル論(田原俊彦・佐野元春等)+統語論(英文法・不定詞・ifなど)+音韻論(発音中心)+受験英語+英作文(S+V)+駄洒落;+発想論これらの総計の結晶体=講義となります!
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伊藤琢哉
「can」と「be able to」の違い、大事なところなのに抜けてしまっていましたか!それは失礼いたしました。ここでスッキリ整理して、一気に「インフォメーション・サージェリー(情報外科手術)」で本質だけをえぐり出しておきましょう。実は、この2つには「根底にあるニュアンス」と「時制のルール」で決定的な違いがあります。テキスト的な細かい例外は捨てて、本質的なロジックだけを掴んでください。1. ニュアンスの決定的な違いもっとも重要なのは、「能力があるだけ(ポテンシャル)」なのか、「実際にできる・やった(ポッシビリティ)」のかという違いです。can(潜在的な能力・性質)「(やろうと思えば)いつでもできる能力がある」というニュアンスです。Example: I can swim. (私は泳げます。※今泳いでいなくても、泳ぐ能力を持っている)be able to(具体的な実行可能性)「(状況や環境が整っていて、または努力して)実際にすることが可能である」というニュアンスです。Example: I am able to swim today. (今日は(プールが開いているから、あるいは体調がいいから)泳ぐことができる)★ イメージの掴み方can = 内側に秘めた「能力・才能」be able to = 外的な条件をクリアした「実行力」2. 過去形にしたときの「罠」ここが試験や実践でもっとも差がつくポイントです。過去形(could と was/were able to)になると、意味がガラリと変わります。could(過去の一般的な能力)「昔は〜できた(能力があった)」という意味ですが、「実際にその行為を行ったかどうか」は関係ありません。Example: I could play the piano when I was young. (若い頃はピアノが弾けた)was/were able to(過去の具体的な事実)「(困難な状況だったが)なんとか実際にやり遂げた(managed to do)」という事実を表します。Example: I was able to buy the ticket. (なんとかそのチケットを買うことができた)⚠️注意!「昨日、なんとか終電に間に合ったんだ!」と言いたいときに I could catch the last train. と言うのは不自然です。「間に合う能力があった」だけで、乗れたかどうかわからない響きになってしまうからです。この場合は必ず I was able to catch… を使います。3. 文法的な機能の違い(助動詞 vs 形容詞)最後は構造上のルールです。can は「助動詞」助動詞は2つ並べられないというルールがあります。そのため、will(未来)や must(義務)など、他の助動詞とセットで「できる」と言いたいときは、can を使うことができません。be able to は「形容詞(able)を含んだフレーズ」助動詞の後ろにも自由に置くことができます。パターン✕ 誤り◯ 正しい未来(〜できるだろう)will canwill be able to現在完了(ずっと〜できている)have could have been able to義務 まとめcan は「ポテンシャル(能力・性質)」be able to は「具体的な実行(状況的に可能)」過去の「一回きりの達成」には、could ではなく was/were able to を使う!will や must の後ろでは、can は使えないので be able to にバトンタッチする。このコアな論理さえ頭に入れておけば、どんな問題や会話でも迷うことはありません。スッキリ整理できましたでしょうか?
3. 対等な「対話」の場であること
ITO ACADEMYの教室は、一方的に知識を詰め込む場所ではなく、知的なサロンのような空間です。
もし指導者が「そんなことも知らないの?」といった微細なニュアンス(これも典型的なマイクロアグレッションです)を出してしまえば、生徒は萎縮し、本音の対話は消えてしまいます。だからこそ、相手を疎外させない言葉選びには人一倍、気を配る必要があります。
① 「情報手術(Information Surgery)」という本質的な指導
多くの講師が「覚えるべき情報」を詰め込もうとする中、伊藤琢哉のスタイルは真逆でした。余分なノイズ(無駄な情報)を削ぎ落とし、論理の骨組みだけを鮮やかに取り出す「インフォメーション・デトックス(情報の解毒)」を徹底したため、生徒は迷うことなく「言葉の本質」を理解することができました。
② 「テキストを使わない」対話型のライブ授業
決められた教科書をなぞるだけの授業はせず、生徒との徹底的な対話や問いかけ(インクイリー)を通じて、生徒自身が内側から納得し、関心を見出すプロセスを重視しました。「生きた対話」から展開される授業は予測不能で、エンターテインメントとしても生徒を惹きつけて離しませんでした。
③ 「ネガティブ・ケイパビリティ」と「サーバント・リーダーシップ」
ただ正解を急がせるのではなく、答えの出ない状況や生徒の葛藤にじっくり付き合う姿勢(ネガティブ・ケイパビリティ)や、講師が上から支配するのではなく、生徒の学びを後ろから支える「奉仕型のリーダーシップ(サーバント・リーダーシップ)」を徹底していました。この深い人間味と信頼感が、多くの受験生から熱狂的に支持された理由です。