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つまずく事は大事

皆さん、こんにちは。

ITO ACADEMY 塾長の伊藤琢哉です。

教育って何でしょうか?

■教育は知識人にとってのstumbling block【躓きの石】

■よき教育にはよき教育者が必要

■教育は最も大切な物で、国家百年の計を考えると教育はその礎となる重要なエッセンス

今後の課題は英語力の強化で外国人を感心させる内容の発話ができるかどうかにあると思っている。
リベラルアーツ教育にこそ力を入れるべきだと思っている。

英検道場

皆さん、おはようございます。

ITO ACADEMYの伊藤琢哉です。

英検が終わりました。

私が生徒たちの解き終えた英検の問題を解いて何割取れたからよいと喧々諤々やりあっていました。

でもみんなの答案の答えだけ見ても、リスニングの問題はないので、○付けができないので合格したかどうかわかりません。

でも、リスニングがたぶん、できなった人たちも、長文テクニックを使い、長文は出来ていました。
単語力を最後までつけることができなかった子も語法の問題は5-6割取れたようです。
結果を楽しみにしています。

想定外

henkin皆さん、おはようございます。
ITO ACADEMYの伊藤琢哉です。

尾木ママや私は絶対合格保証を、お墨付きにもらいながら、高校入試に失敗したのは【想定外】だと言われる。

地震もそうであるが【想定外】だと言われたりもする。

あらゆる技術やシステムは一定の想定のもとに設計され機能している。

高校入試であれば、公開模試の偏差値、実力テスト、内申点などの数値・データのみで見ている。
(その子のメンタル・ブロックまでは見ていない。1対1指導はシステム上できないからだ。)

原発の事故もこの【想定外】の地震によるものだと言われたりもする。

原発となれば当然ながら何重もの安全装置が施されているであろうが、
それにしても最終的には一定の想定の範囲内での設計であることは間違いない。
したがって、この場合の【想定内】とは、システムの安全装置が作動しシステムが制御不能にはなりえない。

いずれにせよ【危機】は【管理】しえる事態、という意味である。
言い換えればそれだけのことともいえる。
【想定外】の何かが起きることはあり得ないわけではない。ただそれはもう制御不能であるから、システム論としては【想定】する必要はないのである。

【想定外】とは制御不能な状態ということである。

想定外=放置=非常事態

DSC01112(この写真は私の書いた拙著の著者紹介欄からの引用です)

皆さん、おはようございます。
ITO ACADEMYの伊藤琢哉です。

【想定外】とは【ありえないこと】なのではなく、【ありえないことにしておくこと】なのだ。
そしてあらゆる技術がこの意味での【想定内】と【想定外】を区別するほかない。
あらゆる可能な事態に対処することなど不可能だからだ。

だから、【想定外】の事態とは一種の非常事態である。
そして、【危機】の事態においては平常時とは全く異なった発想や思考が要求される。
ところが、【想定外】といういい方は、まさに、ある事柄を【ありえないことにしておいた】
んであり、思考の枠の外に【放置】し、あたかも存在しないかのようにしてきたことなのだ。

この考え方は平和主義に似ていると思う。

平和主義は、平和を愛する世界の諸国民の信義に信頼して武力を放棄するというもの。
つまり【世界の諸国民は平和を愛している】ということにして日本も武力放棄する、という。
平和主義とは、戦争を起こさないことにしておくという前提で成り立っている。

そしてもしこの危機が崩れたら日米安保体制によってアメリカが日本の危機状態の管理に当たるのであろう。

不変塾

皆さん、こんにちは。
ITO ACADEMY代表の伊藤琢哉です。

塾経営に関して書く。
綿密に考案・企画され、最初のうちは、きっちり成果も上がっていた計画が、目も当てられない悲惨な失敗に終わる時もあった。

見過ごしてしまいそうなくらいに小さく、どうでもいいと片づけていた事柄が往々にして塾の盛衰を左右しかねない要因に化けたりするときもあった。
(整理整頓がなされていないとか。これは塾を選ぶ際の第一位のメルクマールなのです)

講師や事務局長で業界で一番優秀と言われる方々を当塾に招聘しても、無意味である。
なぜなら最も賢明で鋭敏な人間が、生涯にわたって経験を積んでも時代が変われば状況が変わるからである。
とかく塾経営は難しい。

なぜなら個別の時代が来れば大手ではほぼお手上げ状態になり倒産状態に追い込まれる予備校も多々あったわけだし。

【知識詰め込み型】から【思考型】へ変更すれば今まで成功していた塾が軒並み大規模な変貌を遂げることを余儀なくされよう。

最初から【思考型】だった当塾は粛々と何の変革も無く今までやってきたことを続行して行けばよいだけである。

皆さん、こんにちは。
ITO ACADEMY代表の伊藤琢哉です。

塾のシステムで言うと無料延長システムは最初のうちは時給300円くらいになり経営学的には【百害あって一利なし】としか思えなかったものが、中長期的にはすごく有益な結果をもたらすことがあった。大いに親御さんと生徒さんに喜んでもらえ成果が出たという点で。

言い換えると当初の段階における弊害こそ、のちの成功の原点だったということさえありえたのだ。

フランチャイズ塾

皆さん、こんにちは。
ITO ACADEMY代表の伊藤琢哉です。

フランチャイズ塾の大本の理事長は塾を昔、ご自分が開いたときのように開かないのは、今は開かないのが正解で、誰かに開かせるのが正解と思っているからだと思う。

リスクをしょわないのである。

新たにフランチャイズで開塾する方々はフランチャイズ塾の本部のマニュアル通りにやっていればうまくいくとは限らない。

システムを改革したり、刷新したりする技術は、行ってみれば【実験科学】にすぎない。

現場の経験をかなり積んだくらいでは刷新、改革に成功する確率は0に限りなく近い。

ずぶの素人がやった際は、ハイリスクノーリターンの確率が高い。

でも自費出版と同じで希望商法は乗ってみるのも楽しいという方々も大勢いらっしゃるのである。
それならそれでいいじゃーないですか。

塾のシステム

皆さん、こんにちは。
ITO ACADEMY代表の伊藤琢哉です。

ITO ACADEMYで長年にわたって機能してきた料金相談システム・無料延長システムを廃止するとか、

うまくいく保証のない合格保証システムという新しいシステムを導入・構築するかという問題は

【石橋をたたいて渡らない】を信条とするつらさを伴う改革である。

成功し続けるかどうかはやり続けてみないとわからないのである。

社会的地位が低いところで頑張りたい

皆さん、こんばんは。

ITO ACADEMY 代表の伊藤琢哉です。

水について考えてみよう。

水はどんどん上がっていったら、最後は水一滴になる。

つまり上に行けば行くほど、孤独、一人ボッチになる。

一方、下に行けば行くほど、どんどん多くの友達や教え子ができ家に訪ねてくる。

そうすると、自分の心は広くなる。

そして【水】は最後は大きな海になる。
私はそういう生き方をしようと小さいころから思っていた。
私は社会的に下に行って頑張るんだという欲求が高かった。
何も上ばっかりが脳じゃない。

水に学ぶ

皆さん、こんばんは。

ITO ACADEMY代表の伊藤琢哉です。

私は生き方を考える際、自然から学ぶことを大事にした。
その典型的な例が【水】である。

水というものは丸い容器に入れると丸くなり、三角の容器に入れると三角になる。
つまり同調するわけだ。相手というものをいつでも受け入れると言ってよい。

相手の考え方を受け入れてお付き合いをさせていただくのはマンツーマン指導では欠かせない素養である。

これを自然にできる【水】のように私もしてきた。

でも【水】ほど力のあるものはないと思っている。
震災の津波の際、4階5階建てのビルを平気でのみ込んでしまう力を秘めているのが【水】なのである。

一見弱そうに見えても強い。
そういう人間になりたいといつも心がけている。

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