よく予備校で教えていると【伊藤先生、発音・アクセント対策をお願いしたいのですが】と言われる。

以前母校で教えたときもそうであった。

でもなんだおかしくないですか、と伊藤は高校の事務局長に優しく言った。

そんな言い方されたらストレスたまるんじゃないですか?と私は幾分冗長気味に言ったのであった。

事務局長は私のブログもよく読んでくださっている方なので頓智(とんち)が聞く人ですぐ察知してくれた。

あーそうだね。先生のダジャレじゃないけれど単語のストレス(強く読むところ)って言わないといけないね。

アクセントは

訛り(なまり)という意味でしたなー、わつはっはっつーとなった。

これについて高校生に滔々と説いた。

そしたら今年度のセンターの不要文を1文抜き出す中文というか短い長文でズバリ出題され、これを知っていれば簡単に解けたのである。

残念ながらaccentの部分の選択肢は正解ではなかったが、ヒントにはなった。

そう、【伊藤先生英単語の発音、なまり対策をおねがいします】はおかしいと指摘したのは正しい行為であったのだ。

正しくは、【伊藤先生英単語の発音、ストレス対策をおねがいします】であろう。以下の文章の5行目をご覧ください。

 

 

文の主題=自国でもカルチャーショック(2行目);抽象;を感じることがある。⇒」具体に進む

①なまりのせいで時に誤解されることがあった(5行目にaccentがでているよな)

②両親は彼がいないのをとても寂しく思っていた(miss+人;多義語:人がいなくて寂しく思う)

③クラスメートの多くは彼が聞いたことさえない様々なことを高校時代に学んでいた

④全てにおいて(彼らに)遅れを取っているのではないかと思った


②両親の話はカルチャーショックとは関係ないのでこれが正解。

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