皆さん、おはようございます。ITO ACADEMY 代表の伊藤琢哉です。

行列を作っているラーメン屋さんや羊羹屋さん。

どちらも店舗が狭い。

私は大将に聞いてみた。

もっと広くして、お客さんがたくさん入るようにしたら、お客さんも待たないから、誰も文句も言わず、店にすぐ入ることができ、もっとはやるんじゃないかと。
そうしたら返ってきた言葉は一言だった。
【そんなことしたら、誰も並ばなくなって、もうからなくなってしまうと】

私は悟った。
皆並んでも買いたい、もっと言えば並んでいる店で買いたい、並んでまでも買いたい、さらに言えば、人は商品を見定めて買っているのではない。

人は人が買うのを見て買っている。

うまくいっている経営者はこのことを知っていたのである。

それゆえ、行列を作る工夫をする。

講師力で塾へ来ているのではない。
商品力ではないのである。

私のようなダメな経営者は、商品力【講師力】があれば、行列が勝手にできると勘違いしている。

でも、行列は、ただ、自然にできるのではない。

そこには工夫がある。
例えば 、大手の百貨店さんが包装を丁寧にするというアクションは、お客様に丁寧に接しているという印象を持ってもらいながら、レジでのお客さんの滞留時間を長くするという意味を持っている。

老舗は実に、こういうところが巧妙でうまく洗練されている。
当塾は延長時間に余裕を持たせているため、前の授業を受けた生徒を待たなくてもスムーズに入れるよう努力していたが、これでは他の生徒が当塾の講師力という商品を買っている姿を新しい生徒さんに見せないよう努力していたことになる。
これでは【おもてなし】 が逆効果だったのである。

人は、講師力を見定めて入塾するのではない。

人は人がITO ACADEMYの商品を買うのを間近で見て(人が買うのを見て)買っている。

中学生で英検2級の長文問題が直前までできなったのに私の【生き馬の目を抜く長文速読即解法】を使い空所補充が0点だったのが当日満点になり、もう一つの長文読解も満点近く取れたという厳然たる事実が人を呼び、今では英検対策は行列とはいかないまでも、お問い合わせフォームからのお問い合わせが、殺到している。

行列のできる受験英語相談所はバックに大きなスポンサーがついていなければできない芸当ではあるが・・・・・・・・・・・・・。

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