昔、小泉総理と、竹中平蔵大臣は、【民間でやることは民間でやる】と言っていたことを皆様は覚えていらっしゃいますか?
人気のある人は人気講師も含め、一見わかりやすそうです。
でもこの場合、ちょっと思想論があれば、いったい【民間でできる】とはなんだろうかということに思い当たるはずです。
【ITO ACADEY】でできることはなんなんだろうかと・・・・・
答えはいたって簡単、厳密に言えばなんだってできるんです。
たとえばこの場合は、政府はいらないということもできる。
警察もそう。
民間で自警団なり警備保障会社などを頼めばいい。
でも、問題はできるかどうかではない。
果たしてうまくできるかどうかという議論がもう一つ出てこなければいけないと思うんですよ。
ところが、ここがものすごくずるいやり方だと思うのは、政府と聞いた途端、国民は政府は悪い物だという漠たる雰囲気に包まれる。
民間でできるんだから政府にやらすな。
それで話はおしまいになるわけですよ。
しかし、その先には、民間に事業をやらせるのと政府に事業をやらせるのと、いったいどちらがうまくできるかという議論をしないとね。
短期的にどうなのか、長期的にどうなのか、両方の検討が必要ですよ。
人気講師もそれだけでよいと思われますが、入試直前期になると、教室が閑散としているという場合もあります。
受かる講義と魅せる講義、わかりやすいだけで問題が解けるようにならない講義は違いますから。
中には英語の問題文の説明をかなりゆっくりわかりやすく説明し、設問の解説は行わない人気講師も大手予備校人気講師にいますから。











