go+副詞

 

The fire alarm went off.

「火災報知機が鳴った」

go offは「警報や目覚ましなどが鳴る」や「爆弾が爆発する」といった意味で使うことができますが、この表現をどのように理解すればよいのでしょうか。

 

ほかにもonupdownなどの副詞と結合してgoの意味の世界は広がります。ここでは、代表的な「go+副詞」の表現をイメージでとらえるようにしましょう。

 

下記記載の2つのどちらかの意味になります

ある状態(場所)に離れて行く;

ある状態で離れて行く

goは「何かの視点が置かれているところから離れて行く」というコアを持ちます。

 

go+副詞」の表現は、自動詞用法に限定されますが、副詞の働きには2種類あります。

 

go offgo onの場合は、offonが移動する際の状態・様態を表します。これは「副詞の状態で離れて行く」ということで、go offは「離れて行く」、go onは「連続して行く」となります。

 

The fire alarm went off.では、火災報知機から音が離れて行ったということを表現しています。

 

 

また、go aboutgo downgo outgo upの場合は、副詞が移動先を表す表現で、「副詞の状態に離れて行く」という解釈になります。

例えば、The balloon is going up.だと風船が上の方に離れて行く」という様子を思い浮かべることができます。

 

go aboutだと「課題などに取り組む」「うわさが広がる」などの意味合いがありますが、基本的には、何かがあちこち(辺り)に行くということです。Let’s go about washing the dishes.だと、

 

皿を洗うという状況の辺りに移動しようということから、その課題にとりかかろうということになります。

 

go aboutあちこち(辺り)に行く→[自]あちこち歩き回る;取りかかる;うわさなどが広まる

go down下に行く→[自]沈む;価格などが下がる;(後世に)伝わる

go off 離れて行く→爆発する、発射されるの【戦争地帯だと2つのどちらか】

go on 連続して行く→[自]続ける;起こる;行動する

go out 外に行く→[自]外出する;(明かりなどが)消える;(異性と)付き合う

go up上に行く→[自](価格などが)上がる;爆発する

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