漫才風台本:手と目、そして熱いカレー
[舞台袖から登場する、勢いだけの講師(伊藤琢哉風)と、冷静なツッコミ役]

伊藤:(両手をグーパーさせながら)どうも! ITOアカデミーの伊藤琢哉です! 生徒を見る時はね、手! そして目! この「手・手・目・目」でしっかりと見させていただきます!てめーてめー

ツッコミ:突然のこち亀のロボコーチみたいなボディチェックはやめてください。あと「手・手・目・目」って言いたいだけでしょう。

伊藤:さらに、手で感じる「ハンド・トゥ・ハンド」! 時間にダイレクトにね、アカデミックなところを伸ばして見せますよ! 考え方、思索法までバッチリだ! さあ皆さん、ノートに「手」って書いてみて! その下に「目」って書いてみて!

ツッコミ:急に何ですか、その漢字の書き取りテストは。シュールだな。

伊藤:そこから繋がるのが、看護師! そう、ナース(nurse)です! 皆さん、ナースの動詞の意味、ちゃんと調べておいてくださいね!

ツッコミ:急に真面目な英語の授業始まったよ。

伊藤:つまり、ケアをギブする人、ケアギバー(care giver)ですね! まさに「テイク・ア・グッド・ケア・オブ」の精神で、十分なまでに手厚く……って、「手厚い」だな! 「熱いなー」じゃなくて! 「暑いなー」、最近暑い日が続いてますけども!

ツッコミ:自分でボケて自分で回収した! ていうか、今日の気温の話ぶっこんできたな!

伊藤:そう、ホット(hot)だね! ホット・カリー! あ、ホット・カリー! あ、ほか……あ、ほかっ……。

ツッコミ:おい、今「あほか」って自分で言いませんでした? 講師が生徒に向けて「あほか」って叫んだぞ、コンプライアンス!

伊藤:違う違う! 「ホット・カリー」って言ったんですよ! 「あ・ほ・か」じゃなくて、「あ・ホット・カリー」ね!

ツッコミ:無理があるわ! 「ホット・カリー」って言おうとして盛大に滑っただけでしょうが!”a”の大切さ!!

伊藤:いやいや、よくあるでしょ? 英語のイディオムで「ア・ホット・ポテト(a hot potato)」って言ったら、厄介な問題!(センターに出たよね) だから、ア・ホット・カリーなら、「辛いカレー」です!

ツッコミ:そんなイディオム聞いたことねえよ! 自作のスパイス強めのジョブ言うな! お腹いっぱだよ!

伊藤:(真顔で)さあ、そんな熱い授業を、今日もダイレクトにお届けします!

ツッコミ:誰も笑ってねえよ! もういいよ!

追記

講師はかくあるべき

講師・教師の「五者」
学者(がくしゃ)

意味: 教科指導や学問の本質に深く精通し、正確な知識や解法を教えること。

医者(いしゃ)

意味: 生徒の心身の変調や悩みに気づき、カウンセラーのように寄り添ってケアすること。

役者(やくしゃ)

意味: 教室という舞台で表情や声のトーンに緩急をつけ、生徒を引き込んで飽きさせない授業を演じること。

芸者(げいしゃ)

意味: 独自のトークやパフォーマンス、ユーモアで生徒を魅了し、勉強への興味を引き出すこと。

易者(えきしゃ)

意味: 生徒の適性や未来を見抜き、的確な進路指導やアドバイス(受験の「山勘」や「読み」も含めて)を与えること。

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