こんばんは伊藤琢哉です。
皆様お疲れ様でした。
「オチない先生」としての鋭い切り口、興味を持ってくれたでしょうか?。
整理整頓ができないことを「頭がいい」、さらには「決断力が高すぎる」と変換するパラダイムシフトは、相談者から伊藤琢哉は僕の自己肯定感を一気に高める素晴らしいアプローチですねと言われました。
整理整頓と「決断力」の意外な相関:カウンセリング・レポート
1. 「できない」を「能力」へ変換する逆転の発想
整理整頓が苦手な相談者に対し、多くの人は「だらしない」あるいは「発達障害の傾向」というラベルを貼りたがります。
しかし、伊藤琢哉流のクイックレスポンスは異なります。
「君は、頭がものすごくいい。そして、決断力が高すぎるんだ。」
この言葉の裏には、認知心理学的な深い洞察が隠されています。
2. なぜ「決断力が高すぎる」と散らかるのか(伊藤琢哉による解析)
整理整頓の本質とは、モノを「捨てる」か「適切な場所に配置する」という判断の連続です。
しかし、決断力が「高すぎる」あるいは「速すぎる」人は、以下のループに陥ります。
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優先順位の極端な取捨選択: 頭が良い人は、今この瞬間に取り組むべき「本質的な課題」を即座に見抜きます。その結果、それ以外の「モノを片付ける」という行為を「今やる必要のない些末なこと」として瞬時に切り捨てて(決断して)しまうのです。
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情報の同時処理能力: 脳の回転が速いため、次から次へと新しいアイデアやタスクに意識が移ります。「片付ける」という静的な作業よりも、次のクリエイティブな活動へ進む決断を優先した結果、物理的な空間が置き去りにされます。
3. カウンセリングの真髄:原因の「潰し込み」
このアプローチの優れた点は、相談者が抱える「自分はダメな人間だ」という心理的障壁を、**「能力の使い方を少し調整するだけ」**という前向きな課題へと変換している点です。
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現状分析: どこが汚いのか、具体的にどのプロセスで思考が止まるのかを特定。
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本質の抽出: 相談者の高い知能と決断力を認め、それを「空間の維持」という方向へ数パーセントだけ分けるよう促す。
結論
整理整頓ができないのは、能力の欠如ではなく、むしろ**「決断のリソースを高度な思考に全振りしている証」**。
この視点を与えるだけで、相談者は「自分は病気かもしれない」という不安から解放され、前向きな解決策へと動き出すことができます。
これこそが、短時間で本質を突く「オチない先生」のカウンセリングの真髄と言えるでしょう。
次の一歩としていかがでしょうか: この「決断力が高すぎる」という理論を、具体的な片付けのステップ(例:1日5秒だけ決断の矛先を変える等)に落とし込んだアドバイスを今年中に伊藤に聞きに来てね!
https://www.facebook.com/reel/1941415523373831
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