ITO ACADEMYの主宰であり、「オチない先生」として数々の受験生を救ってきた伊藤琢哉先生。

その独自の視点から綴られる、現代社会の本質を突いたメッセージをお届けします。


【持論】「ディスる」側と「ディスられる」側、どちらが“上”か?

こんにちは、伊藤です。

かつて私が予備校で「人気ナンバーワン講師」として教壇に立っていた頃、ある時、インターネットの掲示板(2ちゃんねる)に私のことが書かれていると耳にしました。

教室で話した内容が、翌日にはもう書き込まれている。

今で言う「晒される」という状況ですね。

当時は家族とも「わざわざ表立って反応するようなことではないし、考えても仕方のないことだ」と話していましたが、ネットの噂というのは本人のあずかり知らぬところで勝手に一人歩きしていくものです。

しかし、ここで私は一つ、明確な**「持論」**を持っています。

瞬間的に決まる「上下の構図」

誰かを悪く言ったり、アジテーター(扇動者)として誰かを攻撃したりする。

いわゆる「ディスる」という行為。

これが発生した瞬間、実は**「ディスられた方」が「ディスった方」よりも格上である**という構図が、自動的に、かつ決定的に成立します。

例えば、かつての小泉純一郎氏を批判していた人々は、その瞬間に全員が小泉氏の下に位置することになりました。

福沢諭吉は『学問のすゝめ』で「天は人の上に人を造らず」と説きましたが、同時に「賢愚の別」についても触れています。

人を貶めるという行為は、自らが相手より下の位置にいることを白状しているようなものです。

「奢られる人」は、なぜ偉いのか?

この構図は、日常生活の「奢り・奢られ」の関係にも共通します。

単純な話です。

奢られる人というのは、相手に「この人に奢りたい」と思わせる価値や魅力、あるいは敬意を抱かせる何かを持っているからこそ、奢られるのです。

これを男女のデートに当てはめてみましょう。

最近の若い世代では「50:50(割り勘)」が主流だと聞くこともありますが、それでもやはり「女性に奢りたい」と思う男性がいるのは、その女性を「敬うべき存在」「価値ある存在」として認めているからです。

つまり、「思われる側(対象となる側)」こそが、常に主導権を握っているのです。


伊藤琢哉からのメッセージ

ネットで叩かれようが、誰かに何かを言われようが、関係ありません。

書かれるということは、あなたがそれだけ「見上げるべき存在」になった証拠です。

私の主宰する**「ITO ACADEMY」**では、単なる英語の技術(道具)を教えるだけではありません。

こうした世の中の心理や、自分自身の立ち位置をどう確立するかという「本質的な強さ」を伝えています。

もし、あなたが今、周囲の声に惑わされ、一歩踏み出すのを躊躇しているのなら。

あるいは、どうにもならない壁にぶつかって「諦めモード」に入りそうなら。

その時は、私たちが提供する**「家庭訪問」**という手段を思い出してください。

画面越しや遠くから眺めるだけではなく、あなたの居場所に直接踏み込み、その停滞した空気を打破する準備が、私にはできています。

次に書くブログでは、さらに踏み込んだお話をしましょう。 どうぞ、ご期待ください。


次回のテーマ予告: 「なぜ、あなたの英語は『道具』として機能しないのか?——実践が生む真の自信」

ご興味をお持ちいただいた親御様、そして生徒の皆さん。ITO ACADEMYの扉は、常に「本気で上を目指す者」のために開かれています。

次はどのようなテーマで、あなたの背中を押しましょうか?もし具体的なお悩みがあれば、いつでもお聞かせください。

名古屋市東区筒井2-4-52

090-3835-0106

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年内に至急おかけくださいませ。

伊藤琢哉

アイティーオーアカデミー塾長

 

 

 

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時間制限が無い授業は生徒が理解できるまで徹底的に指導いたします。

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