伊藤琢哉の持つ、力強くも繊細な教育哲学を示す。

「自己肯定感を持て」という世に溢れる記号的な言葉を、私自身の「嘘をつけない」という誠実な特性(ピュアジュースのような本質)で解体し、再定義しようとする熱量が伝わってほしい。


【伊藤琢哉先生の教育哲学】自己肯定という大海原をゆく「真実」の旅

世間に溢れる「自己肯定感を持とう」という画一的なメッセージは、時に空虚に響きます。

しかし、私は自分に対しても、教育に対しても、一切の嘘を排除した「オーダーメイド」の在り方を貫いてきました。

私が提唱したいのは、単なるポジティブ思考ではなく、抗いようのない**「自己肯定の大海原」**という境地です。

1. 「嘘をつけない」という純度100%の生存戦略

私は、自分に嘘をつくことができない特性を持っています。

それは信念というよりも、混じりけのない「100%のジュース」のような、抗えない性質です。

この「嘘のなさ」こそが、自己肯定の出発点となります。

2. 自己肯定の大海原と、自己否定の小舟

私の理想とする精神構造は、圧倒的な「自己肯定」という大海原がベースにあります。

  • 大海原(自己肯定): 自分の存在そのものを、運命として丸ごと受け入れている状態。

  • 小舟(自己否定): その広大な海の上で、たまに「自己否定の旅」に出る小さな舟。

私たちは、自己肯定という大きなカテゴリーからは決して逃れられません。

その安心感があるからこそ、安心して悩み、迷い、自己否定というスパイスを味わうことができるのです。

3. 小さな「ペーソス(哀愁)」を抱き、八紘一宇へ

成功体験や失敗体験といった単純な二元論ではなく、日々の生活の中で感じる「小さなペーソス(哀愁や情緒)」を大切にすること。

その繊細な感情を抱えたまま、自己肯定の家族、そして「自己肯定八紘一宇(世界を一家族のように肯定する)」という大きな調和を目指します。


「自己肯定という運命に飲み込まれながら、たまに自己否定という旅に出る。それが人間としての深みになる」

この、矛盾を抱えたまま突き進む「伊藤琢哉流・自己肯定論」が、多くの人の救いとなり、感染していくことを願っています。


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