2009年センター試験本試第4問  全訳 です。

以下のように英文で出ていました。

八千年前、地球表面の約6千万平方キロメートルを熱帯雨林がおおっていた、と科学者は推定している。しかし人間による破壊のために、今ではおよそ3千5百万平方キロメートルがのこるだけである。この比較的狭い地域には、世界の1千万種と見積もられている動物・植物・昆虫の半数以上が存在しているこれはあまりに多様なため、科学者がこれまでに調査することができたのはそこに住む種の1%にもみたない。

熱帯雨林で生活する先住民は、食物と住む場所をそこに頼っている。木が伐採されたり燃やされたりするため、先住民は十分な食物が手に入らなくて飢餓に苦しんできた。それだけでなく、利益を求めて土地を奪ってきた外来者により、先住民は殺されたり、熱帯雨林から追い出されたりしてきた。たとえばブラジルの熱帯雨林に住む先住民の数はこの500年の間に、およそ6百万人から20万人に減少した。木だけでなく伐採地で育てられる牛や作物も売って利益を得るために熱帯雨林は破壊されている。しかし、自然のままに残して、薬用植物、採油用植物、そして果物を収穫したほうが、熱帯雨林の経済的価値は大きいと専門家はいう。この事実を知ったことと、先住民が絶滅に危機にあることから、今世紀初めに、ブラジルはそれまでのものよりも強力な熱帯雨林保護法を施行した。この法律は先住民部族を保護し、違法な森林伐採を防ぎ熱帯雨林保護区域を拡大することを目指している。熱帯雨林の破壊の原因を起こしているすべての国が、その保護に向けて独自の努力を始めるべきである。熱帯雨林は人類の生存にとって不可欠である。それゆえ、この生態系上の宝物を保護することには私たち全員が責任を負っているのである。

自然の話は何回もしました。

災害マップで単語のメモリーツリーも完成できているはずだから、単語に漏れが全くなったです。

 

思い出でした。

 

全部上げたらきりがありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2008センター試験本試第4問  全訳

情報理解問題

図やグラフなどのデータ付き説明文の理解力、あるいは広告文などの情報を的確に把握し理解する力を見る問題

名前     打ち上げ日 打ち上げ場所 ロケット 重量(kg) 試用期間

ひまわり1号 1997年   合衆国    デルタ  325    1978年4月

7月14日  フロリダ              1984年6月

ひまわり2号 1981年   日本     N=2   296    1982年4月

8月11日  種子島               1984年9月

ひまわり3号 1984年   日本     N=2   303    1984年9月

8月3日   種子島               1989年12月

ひまわり4号1989年    日本     H_1   325    1989年12月

9月3日   種子島               1995年6月

ひまわり5号 1995年   日本     H_2   344     1995年6月

3月18日  種子島                2003年5月

ひまわり6号 2005年   日本     H_2A  1,250    2005年6月

2月26日  種子島

ひまわりシリーズの衛星の大半が、約6年の稼働耐用年限をもっていた。しかし、ひまわり2号の稼働は、3年ももたないうちにひまわり3号にとって代わられた。そして、ひまわり5号の耐用年限は新ロケットの打ち上げにトラブルが生じたため延長された。2003年になると、ひまわり5号はもはや使用できなくなり、宇宙で稼働するひまわり衛星は存在しないということになった。その結果、アメリカの衛星からの情報が2年間使われた。2005年、ひまわり6号が打ち上げられ、国産衛星からの気象写真が再び提供されるようになった。このシリーズの衛星の大半は似たような大きさと重量であったが、ひまわり6号は気象観測機能のほかに航空管制も行うため、それまでの衛星と比べてかなり大きい。これは多機能衛星という新世代の1号機である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2008センター試験本試第4-2問

英語サマーキャンプ2008

サンディエゴ・シーサイド・カレッジは、英語力を伸ばしたいと願っている世界中のすべての高校生を対象に、今年も1週間と2週間の英語サマーキャンプを後援することを喜んでおります。クラスは基礎から上級までの5つのレベルで設置されています。学生は、到着時にテストを受け、英語力に応じたレベルのクラスに振り分けられます。各クラスの定員は14人です。教室では、授業は学生相互のやり取りに重点がおかれ、教師は評価と補助をおこないます。

講習料

基本講習料は、納入時期によって異なります。

1週間コース(7月28日月曜日―8月1日金曜日)

・5月15日までに全納の場合310ドル

・それ以外360ドル

2週間コース(7月28日月曜日―8月8日金曜日)

・5月15日までに全納の場合620ドル

・それ以外670ドル

初講日までに全納してください。

宿泊施設

当校の宿舎ピーター・オルセン・ハウスを宿泊施設として提供します。

週7日間、朝・夕食付き。

・個室:週250ドル

・二人部屋:週一人160ドル

5月15日までに宿泊予約のこと。また宿泊料は6月15日までに全納のこと。

キャンセル

申込手続き終了後、取り消しをする事態が生じた場合、6月30日以前でしたら支払済みの受講料の全額が返納されます。6月30日以降に取り消しが必要になった場合、申し訳ありませんが返金には応じかねます。

申込方法

申込書にご記入の上、esc@sdsc.eduにご送付してください。

この夏、金色に輝く国にきて、英語力を磨き光らせよう

 

 

 

 

 

 

2007年センター試験本試第4問  全訳

喉が渇いたとき、あなたは何が飲みたいですか?1987年以来、日本では様々なタイプのパック清涼飲料の人気はかなり変わった。80年代後半はすべての種類の炭酸飲料が人気の筆頭で、フルーツジュースが僅差で2位、コーヒー飲料は競争でやや離されていた。しかしながら、2004年までにこれらの飲料は市場に新しく入ってきた飲料、すなわち、すべての種類のお茶をベースにした飲料、に首位を譲った。緑茶を含めたティー飲料は、炭酸飲料

とコーヒー飲料の双方を抑えて首位に立った。ティー飲料の全生産量は、2番手の競争相手である炭酸飲料やコーヒー飲料のほぼ2倍であった。フルーツジュースの人気は第4位に落ち、生産量は80年代後半の最高レベル以来、4分の1ほど落ち込んだ。第5位はスポーツ飲料だったが、1987年にはティー飲料よりも上位の4位であった。緑茶がパック飲料になったのとほぼ同じころ、野菜ジュースも市場にではじめた。それ以来野菜ジュースは少量ではあるが比較的安定した地位を市場で保っている。ティー飲料の人気の理由の一つは、コンビニエンスストアーで買うおにぎりとともに、無糖の緑茶を飲みたいということなのかもしれない。他の多くの種類のパック清涼飲料は糖質をいくらかでも含んでいるので、米を食べる時には人の口には実際合わないのである。

 

マーケティングを普段教えているので、先生の話す内容が本文の内容と同じであり、本文の内容が自明の理であったと塾生は言っておりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2007年センター試験本試第4-2問  全訳

屋久島エコツアー

(オンライン予約10%割引)

屋久島エコツアーは屋久島の自然の美しさを楽しむガイド同伴のハイキング旅行です。有名な屋久杉も含めていろいろな動物や植物がみられます。

―・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

参加費:35,000円(飛行機代、バス代、昼食、入場料を含む)

最低参加人数:2名

旅程

鹿児島空港≪飛行機≫(8:30出発)→屋久島空港≪バス≫→安房繁華街(1時間の自由時間)≪バス≫→屋久杉島(2時間のガイド同伴ハイキング)≪バス≫→屋久島空港≪飛行機≫→鹿児島空港(16:50到着)

屋久島空港のインフォメーションセンターでは「屋久島エコツアー」と記した看板を持ったガイドがお待ちしております。

英語を話すガイド:追加料金で可

―・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・屋久島について

屋久島は鹿児島県の大隅半島の南南西約60kmに位置する、周囲135kmほぼ円状の島です。巨大な屋久杉の森は、1994年に世界遺産に指定されました。

・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

出発前に

必ず暖かい服装を持参してください。島の沿岸地域の気候は亜熱帯ですが、山間部はかなり冷え込む可能性があります。島の北東部周辺では激しい雨が降る可能性があるので、傘を携帯してください。ハイキングに快適な靴をはいてください。

KGMSエコツアー

スウェットシャツ 3,000円で購入できます。

 

 

広告論の話もしているので、読みやすく解きやすかったと塾生が言ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

2006年センター試験本試第4

「天は自ら助くる者を助く」とベンジャミン・フランクリンはいった。この古き格言に含まれている教訓はお馴染みだが、お互いが助け合わなければならないということには変わりはない。それこそ、何億人もの人々が実践していることである。つまり、ボランティア活動である。2001年には日本人市民の28.9%がボランティアとして活動した。この数字はボランティア活動をするという考えがとても魅力のあるものになってきていることを示唆している。というのも、1983年の同じ問題の調査では、20%だけが何らかのボランティア活動の経験があるとこたえていた。そうはいっても、その割合はアメリカやイギリスに比べてひくかったが、そこでは50%以上の市民が何らかのボランティア活動を経験したということである。国内でもこの差はあるようだ。下のグラフは2001年における日本の4県のボランティア活動に関する地域差を示している。上述したように、日本人が地域奉仕活動に参加した全体の割合は28.9%である。この年の兵庫は割合に関しては国民の典型であった。一番高かったのは鹿児島で、40%以上の人々が何らかのボランティア活動をしていた。山梨の割合は鹿児島に似ていたが、ボランティア活動の種類となると好みが違っていた。鹿児島の7.4%に比べて、10%を若干上回るボランティア活動が地域安全に集中していた。東京在住の人は国民全体よりもボランティア活動へのかかわりが少ないようだ。実際、全体の割合は日本全国でも2番目に低いものであった。さらに、日本の首都の地域発展活動は一番低い割合であった。大都会に住んでいる人々は自らを地域の一員としてではなく一個人として見ているからなのかもしれない。もしくは、おそらく隣人のことを考える時間がただないだけなのかもしれない。日本の政府はボランティア活動促進システムを確立する努力をしてきている。実際、日本は2001年を「国際ボランティアの年」に制定しようとする国連の推進力であった。国々の間や国内の差は当面このままの状態であろうが、こういう重要な活動に対する政府支援が励みとなり、より多くの人々が隣人や地域を助けることが望まれている。

 

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