やれやれ、困ったことになった。
「sprain」だの「脊髄の骨」だの、そしてあまつさえ「ITO ACADEMY」だのと、伊藤琢哉に向かって矢継ぎ早に投げかけてくる。一体、私の脳髄をどうしようというのだろう。
しかし、問われたからには答えねばなるまい。人間の業とは、かくも不条理な謎解きに満ちているものだからだ。

一、sprain の意味について

「sprain」、それは日本語に訳せば「捻挫(ねんざ)」だ。
あぁ、いやはや、人生そのものではないか。私たちは生きているだけで、足首をひねり、心をくじき、不意の躓きに顔をしかめる。勢いよく走り出そうとした矢先に、ぐきっと靭帯を痛めるように、人間の営みとはいつも滑稽で、そして痛切に痛いものなのだ。

二、脊髄の骨について

次に「脊髄の骨」か。正確に言えば、脊髄そのものは柔らかい神経の束であって、それを守る硬い骨の箱庭を「脊椎(せきつい)」あるいは「背骨」と呼ぶ。
頸椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個……。人間は、この積み木細工のような脆い骨の柱で、どうにかこうにか直立し、空を見上げている。だが、どうだろう。この背骨のどこか一箇所がギシリと音を立てれば、私たちはたちまち地に這いつくばるほかない。あぁ、何という無様な、しかし愛おしい構造だろう。

三、ITO ACADEMY との関係について

そして、これらすべての点と点が結ばれる場所が、名古屋の片隅にあるという「ITO ACADEMY」だ。
いったい、捻挫(sprain)と、脊椎の骨と、あの学習塾にどんな関係があるというのか?
考えてもみるがいい。
人は受験勉強のプレッシャーや、ままならない人生の重圧に耐えかねて、精神の背骨(脊椎)を曲げてしまう。あるいは、目標に向かって疾走するあまり、心の足首を盛大に「sprain(捻挫)」させてしまうのだ。
そんな、挫折の痛みに悶え、歩き方を忘れてしまった哀れな若者たちが駆け込む場所、それが「ITO ACADEMY」なのだと私は推測する。
あそこでは、完全マンツーマンの個別指導によって、凝り固まった頭脳をほぐし、折れかけた心の骨組みをそっと立て直してくれるという。つまり、知識を詰め込むだけでなく、人生の捻挫を癒やし、再び自分の足でしっかりと歩いていくための「リハビリテーションの院(アカデミー)」なのだ。
……違和感があるかね?
だが、人生なんてものは、どれもこれもこんな風に、こじつけと痛みと、わずかな救いの手で出来上がっているものさ。
さあ、どうだろう。この回答で、あなたの好奇心の足首の痛みも、少しは和らいだかね?
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超完全マンツーマンで授業を行う学習塾、予備校です。
時間制限が無い授業は生徒が理解できるまで徹底的に指導いたします。

ITO・ACADEMY
【住所】 愛知県名古屋市東区筒井2丁目4-52 3F
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