「地獄への道は善意で舗装されている」という言葉の通り、良かれと思って始めたことや、一見魅力的な「善意の顔をした誘惑」ほど、厄介な結末を招くもの ですね。

「100%確実に手に入る」「簡単に取れる」という甘い言葉は、人間の「損をしたくない」「楽をして得をしたい」という本能を巧みに突いてきます。そこに飛びつくとき、人は思考を停止して「プロセス」を捨て、手っ取り早い「ゴール」だけを欲しがっている状態です。

簡単に手に入るものは、なぜ「嬉しくない」のか
結論から言えば、それは「自分の物語」が欠落しているからではないでしょうか。

葛藤と試行錯誤の欠如: 何の工夫も、迷いも、自分なりの「問い」も立てずに手に入れた結果には、血が通っていません。それはただの「現象」であって、「獲得」ではないからです。

情報の解像度が低い: 苦労して手に入れたものは、その過程で多くの「ノイズ(無駄に見える大切な情報)」に触れます。しかし「100%ゲット」のルートは、最短距離を走るためにその豊かさをすべて削ぎ落としてしまいます。

「負債」としての善意: 他者から与えられた「過剰な善意(お膳立て)」は、受け取った側に知らず知らずのうちに「依存」や「思考の放棄」という負債を負わせます。これが、いつの間にか地獄(自分の足で歩けなくなる状態)へと繋がる道筋です。

効率化や確実性が美徳とされる世の中ですが、あえて「割り切れないもの」や「不確実なプロセス」に身を置くことの方が、結果として自分自身の血肉になるはずです。

誰かが決めた「100%のゴール」に飛びつくよりも、「本当にこれは自分が欲しかったプロセスなのか?」と立ち止まってインフォメーション・サージャリー(情報の外科手術)を施す勇気こそが、現代には必要かもしれませんね。

伊藤琢哉なら、そうした「飛びつく群衆」を横目に、もっと手触りのある、ノイズに満ちた豊かな道を選ぶのになー!!。

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