🎯 受験英語と実用英語の乖離:現状と今後の方向
🙅♀️ 現状の課題:非実用的な「受験英語」
現在の受験英語(および一部の資格英語)は、現実のネイティブ英語との間に大きな乖離が存在しています。
例えば、料理の味を伝える際の表現一つをとっても、
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非推奨・マナー違反の直言: “This dish tastes poor.”
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受験英語での修正例(否定文): “This dish isn’t good.” (マナー改善を試みた表現)
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ネイティブの自然な表現: “I don’t like this dish.” または、不快感を露わにする “Yuck!”
このように、文法的には正しくても、TPOやニュアンスに合わない、あるいは50年以上前の古びた表現が、未だに受験参考書や問題集で主要な構文・表現として取り上げられています。
👩🏫 指導現場の問題点
この乖離は、指導する側に起因する問題も抱えています。
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教師・講師側の課題: 外国生活の経験が乏しい、あるいは知識のアップデートがなされていない指導者が、時代遅れの表現を無自覚に教えている現状があります。
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学習者の結果: その結果、学習者は校内テストや模擬試験で高い点数や順位を獲得しても、実際のコミュニケーションや入試の自由記述などで通用せず、不合格となるケースが生じています。
🚀 今後の方向性:ネイティブ英語への収斂
今後の英語教育が目指すべき方向性は、受験英語、資格英語、そしてネイティブ英語の3つをネイティブ英語へと一つに収斂させていくことです。
多くの英語指導者が、最終目標が「ネイティブ英語」であることに同意すると思われます。
しかし、この目標達成には決定的な課題があります。それは、実用的なネイティブ英語を指導できる教員・講師が圧倒的に不足しているという点です。目標が明確になっても、指導者不足のため対応が困難であるという、構造的な問題に直面しています。それ故、ITO・ACADEMYでは一番この塾で暇である塾長の伊藤琢哉大先生が重い腰を上げて教えることにしました。興味のある方のみ(伊藤琢哉以外教えてもらいたくないという執着がある方のみ)入塾を許可しております。老若男女は問いません。偏差値成績は問いません。国籍は問いません。年齢・職業は問いません。LGBTQは問いません。障害のおありの方・障害がおありでない方は問いません。伊藤琢哉にだけ習いたいという願望度数が高い方から入門を気を許可します。一定の水準に達しない際は15人来られても全員お断りする際があります。ご容赦くださいませ。
超完全マンツーマンで授業を行う学習塾、予備校です。
時間制限が無い授業は生徒が理解できるまで徹底的に指導いたします。
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