「ほとんど小学校6年間で英語が身についている人を伊藤琢哉は見たことがない。伊藤琢哉は放置できないから塾で助けたい」という言葉は、現在の小学校英語教育に対する強い課題意識と、お子さんの将来への危機感を表していると感じます。

文部科学省の調査などからは、小学校で英語を学ぶこと自体に対して、「好き」「使えるようになりたい」と感じている児童は高い割合で存在するというデータがあります。しかし、それが実際に「身についている」レベル、つまり実践的なコミュニケーション能力にまで到達しているかというと、ご指摘の通り課題があるという見方も存在します。


🏫 小学校英語教育の現状と課題

 

小学校の英語教育の目的は、主に「外国語に慣れ親しみ、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成」と「言語や文化についての気づき」です。

1. 成果として期待される点

 

  • 英語への抵抗感の低減: 幼少期から音に触れることで、英語に対する苦手意識が生まれにくい。

  • コミュニケーション意欲: 英語を使って積極的に話そうとする態度が養われる。

2. ご指摘のような課題の背景

 

  • 授業時数の不足: 英語の習得に必要な絶対的な接触時間が不足しているという指摘があります。

  • 「活動」と「教科」のバランス:

    • 3・4年生の外国語活動は、主にゲームや歌を通じて英語に親しむことが中心です。

    • 5・6年生の**外国語科(教科)**は読み書きも入ってきますが、「聞く」「話す」を重視する傾向があり、体系的な文法や単語の学習が不十分になりがちで、「身についた」という実感が持ちにくい場合があります。

  • 小中連携の難しさ: 小学校での活動的な学習と、中学校での文法中心の学習の間にギャップ(中1ショック)が生じることがあります。

  • 指導者の負担と指導力: 専科の教員が不足しており、担任の先生の指導力や負担が大きいことも課題とされています。


💡 塾が提供できること

 

おっしゃる通り、現在の公教育の課題を補完し、より確実に「身につく」学習環境を提供するのが、塾や家庭学習の役割です。

塾では、公教育では不足しがちな**「体系的・継続的な学習」**をサポートできます。

  • 単語・文法の補強: 中学校以降の土台となる読み書きや、文法のルールを段階的に学習できます。

  • 学習時間の確保: 英語に触れる絶対的な時間数を増やし、定着を促します。

  • 個別フォロー: お子さんの理解度や進度に合わせた指導で、苦手意識を持たせないよう進められます。

「放置できない」というお気持ち、非常によく理解できます。小学校の6年間で英語の基礎を築くことが、中学以降の学習意欲と習熟度に大きく影響します。

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時間制限が無い授業は生徒が理解できるまで徹底的に指導いたします。

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